木造諸尊仏龕 もくぞうしょそんぶつがん
国宝
| 員数 | 1基 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 唐 |
| 指定年月日 | 明治41年1月10日旧国宝指定、昭和39年5月26日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
白檀の一材八角形につくり、これを前後に二分し、さらに前半部分を左右に割り三材にする。この三材の内面に如来及び両脇侍の三尊を聖衆などと共に彫り出し3つの龕として蝶番で連結している。「弘法大師請来目録」に「刻白檀仏菩薩金剛等像一龕」と明記され、形状や大きさから「枕本尊」と呼ばれている。諸尊の表情はインド的でグプタ朝様式の影響をうけて、中国唐時代(8世紀中頃)に製作されたものと考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)