木造弥勒仏坐像(廟所安置) もくぞうみろくぶつざぞう(びょうしょあんち)
国宝
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡九度山町慈尊院 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 昭和37年6月21日指定、昭和38年7月1日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人慈尊院 |
解説
慈尊院弥勒堂の本尊。秘仏であるため像本躰から、円光背、蓮華座まで完好に保たれている。像本体は一木造で、後頭部と背面に浅い内刳りを施し、蓋板をあてる。頭・体の均衡や細部の表現は重厚かつ丁寧で、特に面相部は初期の曼荼羅に描かれた密教諸尊と共通する特徴を備えている。候補の裳先に寛平4年(892)の墨書銘があり、造立年度をこの頃とするのが一般的である。(和歌山県文化財ガイドブック)