芳養八幡神社の秋祭 はやはちまんじんじゃのあきまつり
地域 | 西牟婁地域 |
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所在地 | 田辺市中芳養 |
指定年月日 | 平成2年4月18日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 芳養八幡神社秋祭保存会 |
解説
流鏑馬(やぶさめ)で有名な芳養八幡神社の例大祭である。宵宮(よみや)では芳養海岸での神事の後、馬にも潮をかけて清める。本祭当日、各地区の氏子は揃って神社に参入し、狩装束(かりしょうぞく)の乗り手が馬場を駆けて、的を射る流鏑馬が行われる。神殿式ののち渡御(とぎょ)、還御(かんぎょ)のあとは余興(よきょう)となり、馬は飾りを、乗り手は装束を替えて馬場を疾走し、氏子や観衆の喝采を受ける。また、馬の宮入(みやいり)や当屋への返り道に歌われる馬子歌(まごうた)は情趣に富む。公開時期:11月2日3日