花園の仏の舞 はなぞののほとけのまい
地域 | 伊都地域 |
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所在地 | 伊都郡かつらぎ町花園梁瀬 |
指定年月日 | 昭和40年4月14日県指定、昭和51年12月25日国選択 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 花園郷土古典芸能保存会 |
解説
法華経第五巻「提婆達多品(だいばだったぼん)」第十二に説かれる「女人成仏(にょにんじょうぶつ)」の外伝を仮面劇に仕組んだ芸能である。龍宮(りゅうぐう)にすむ龍女(りゅうじょ)を仏にするため、文殊菩薩が釈迦如来の使いとなって龍宮に赴き、龍王とその子の5人の鬼を説き伏せようとする。問答を繰り返し、遂に龍女を成仏させるという仮面教化劇である。かつては旧暦閏10月のある年にしか奉納されなかったというが、現在は約20年ごとに現地公開される。 (公開時期:不定期)