絹本著色不動明王二童子像 けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうにどうじぞう
| 員数 | 3幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
| 時代 | 南北朝 |
| 指定年月日 | 昭和40年4月14日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人遍照光院 |
解説
作者は龍湫周沢(1309~88)。周沢は夢窓国師の弟子となったが、修行の途上、ある契機によって不動明王に特別な信仰を見出し、20年以上にわたって描き続けたといわれる。本図は三幅対であり、三尊をほぼ同寸で描くが、白描図像に習った流麗明晰な筆致が見られ、あわせて水墨画的要素もあらわしているところが特徴である。嘉慶元年(1387)の年記があり、周沢晩年の作域が知れるところも貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)