木造天部立像 もくぞうてんぶりゅうぞう
| 員数 | 2躯 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 橋本市恋野 |
| 時代 | 平安後期 |
| 指定年月日 | 平成9年4月23日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人福王寺 |
解説
檜材、一木割矧造、彫眼、彩色の武装天部像である。本像は四天王像として造られたもののうち2体が残存したものか、当初から二天像であったものかは不明である。迫力ある個性的な顔立ち重量感と量塊感のある体躯表現などは平安時代前期の天部像に通じるが、穏和な甲冑の表現、割矧造の構造などに平安時代後期の特徴が見られる。制作年代は11世紀と推定され、平安時代前期から後期への過渡期の様相を示す優れた天部像である。(和歌山県文化財ガイドブック)