木造普賢延命菩薩坐像 もくぞうふげんえんめいぼさつざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 橋本市菖蒲谷 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 平成8年4月17日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人普賢寺 |
解説
普賢寺の本尊で、結跏趺坐する二十臂の普賢延命菩薩である。頭体幹部を正中と耳後方で矧ぎ合わせる寄木造である。左右の大手は肩先に、他の小手十八臂は肩背後の天衣に矧ぎ付ける。柔和な表情をたたえ、体部は厚みもなく流麗に彫られている。制作年代は12世紀と見られる。作風には地方色が見られず、京仏師の影響をじかに受けた作品である。普賢延命菩薩は普賢菩薩が密教化したもので、平安時代の二十臂像は全国に数例しかない。(和歌山県文化財ガイドブック)