細字金光明最勝王経 さいじこんこうみょうさいしょうおうきょう
国宝
| 員数 | 2巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
| 時代 | 奈良時代 |
| 指定年月日 | 明治41年1月10日旧国宝指定、昭和29年3月20日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人龍光院(竜光院) |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
本経は唐義浄(635~715)訳「金光明最勝王経」十巻を上下二巻に収めたものである。薄手黄麻紙に細字の写経体を楷書で、一紙五十三行、一行三十四文字で書写している。このように本来十巻本を二巻本等にした細字経は、携帯に便利なように写経されたと考えられる。平安時代前期の代表的な細字経の名品である。附属の経帙は、黒漆塗竹帙を綾糸で組成し、周辺を綿で包んだもので、工芸資料としても貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)