紙本著色山水人物図 池野大雅筆 襖貼付 しほんちゃくしょくさんすいじんぶつず いけのたいがひつ ふすまはりつけ
国宝
| 員数 | 10面 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
| 時代 | 江戸時代 |
| 指定年月日 | 昭和3年4月4日旧国宝指定、昭和27年3月29日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人遍照光院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
山水人物図は寺の依頼によって池大雅(1723~1776)が描いたもので、その内容から山亭雅会図4面、高士遊歩図4面、老松図2面からなる。本図で注目されるのは巧妙な余白のとりかたで、画面全体の構図にゆとりをあたえ、広大な空間を感じさせる。構図の根幹をなす樹石の描写が簡潔で力強いこと、飄々とした人物の表情などは、大雅が得意とした画法である。彩色は大赭、藍、朱および金泥など濃淡を使い分け立体感を出している。(和歌山県文化財ガイドブック)