絹本著色勤操僧正像 けんぽんちゃくしょくごんそうそうじょうぞう
国宝
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 明治30年12月28日旧国宝指定、昭和29年3月20日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人普門院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
勤操僧正は奈良時代末期から平安時代初期に活躍した高僧で、一般に空海の師として有名であり、弁説に優れた才を発揮したといわれている。本図は、四角の床上に坐し、身を前かがみにし、唇をやや開いて仏教の教えを説いている場面をとらえた写実的な肖像画である。画面上部には天長五年(828)四月勤操僧正に贈られた空海作の賛文が墨書されている。また、右下隅に永正九年(1512)天川求聞持堂への寄進を伝える墨書銘がある。(和歌山県文化財ガイドブック)