聾瞽指帰 弘法大師筆 ろうこしいき こうぼうだいしひつ
国宝
| 員数 | 2巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 大正15年4月19日旧国宝指定、昭和38年7月1日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
延暦16年(797)12月、空海は「三教指帰」上・中・下の三巻をあらわした。同書は、儒教・道教・仏教の三教を比較し、各教の立場から批判した思想書である。「聾瞽指帰」は空海24歳の筆で、「三教指帰」の草稿本とされ、四六駢儷体の文章は日本漢字学史上の最もすぐれたものである。その雄渾な筆致に、空海の若き日の意欲に燃えた学究の精神がよみとれる。当時流行した縦に簾目のような空罫を施した料紙(縦簾紙)に書いている。(和歌山県文化財ガイドブック)