法華経巻第六(色紙) ほけきょう かんだいろく(しきし)
国宝
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 高野町高野山(東京国立博物館寄託) |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 大正9年4月15日旧国宝指定、昭和27年11月22日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
緑・紫・藍・黄・白・鶯茶などの染紙37枚を継ぎ、料紙の表裏一面に金銀の揉箔を撒き、さらに金銀泥で草花・蝶・鳥の下絵を施した優美な装飾経である。金泥で界を引き、一紙十四行に書いた文字は、やや円味がかった和様の楷書で整然とした趣をみせる。料紙の配色に平安貴族の色彩感覚をうかがうことができる。もと、「法華経」八巻、「無量義経」「観普賢経」の十巻本であったと思われる。(和歌山県文化財ガイドブック)