木造千手観音立像 もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 昭和57年6月5日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人補陀洛山寺 |
解説
いわゆる三面千手観音で、本面の両側に大ぶりの牙上出面と瞋怒面を配している。頭・体の根幹部を檜の一材から彫出し、体部背面から内刳りを行い、蓋板をあてる。脇手を前から七・七・六臂の三列に配しているが、各列は手首まで一材で彫出し、肩口に矧ぎ付ける。これと合掌手・宝鉢手と合わせて四十四臂とする異形像である。この姿は那智権現の本地仏である千手観音特有のものとも考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)