花山法皇御籠所跡出土御器物 かざんほうおうおこもりじょあとしゅつどおんきぶつ
| 員数 | 2個 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 東牟婁郡那智勝浦町那智山 |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 昭和40年4月14日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 考古資料 |
| 所有者 | 宗教法人熊野那智大社 |
解説
江戸時代、花山法皇御籠所跡から四耳壺と山茶碗とが出土した。これを法皇の愛用品であるとの見立てに従い、寛文年間紀州藩主徳川頼宣が石櫃を寄進し、壺と茶碗を納めた。瀬戸四耳壺は高さ23㎝、胴の最大径17.4㎝、灰石色の美しい無釉の壺である。形状から鎌倉時代前期から中期頃のものと考えられる。山茶碗は前者の蓋にしていたと思われ、口径15.7㎝の口縁の大きく開いた無釉の平茶碗で、壺と同じ頃の制作とみられる。和歌山県文化財ガイドブック下巻