木造役行者同脇侍像 もくぞうえんのぎょうじゃどうきょうじぞう
| 員数 | 3躯 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 東牟婁郡那智勝浦町那智山 |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 昭和40年4月14日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人熊野那智大社 |
解説
役行者・前鬼・後鬼は3体とも檜材の寄木造、彫眼の像である。現状は胡粉下地彩色仕上げであるが、随所に麻布下地と木屑漆盛上成形の痕跡が残り、当初は現状より更に写実的な像であったと見られる。3体は現在、滝の前の祈願所と呼ばれる小堂に不動明王立像(室町時代)などとともに安置されている。鎌倉時代にまで遡る役行者像が少ないなかで、三体一具の形制を保っている点も貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)