永正十一年在銘御正体 えいしょうじゅういちねんざいめいみしょうたい
| 員数 | 1面 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 新宮市 |
| 時代 | 室町後期 |
| 指定年月日 | 昭和39年5月28日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人熊野速玉大社 |
解説
御正体とは鏡の表面に神像・仏像・梵字などを線刻し、社寺に奉納、礼拝したものである。神道では鏡を御神体とすることが多く、のち神仏習合から鏡面に本地仏や梵字を刻出したり墨書することが盛んに行われた。この御正体は鏡面と本体を含めて一鋳とした鍍金仕上げの懸仏である。二重円相の光背を背に蓮台に坐す薬師如来像で、鏡面に陰刻銘があり、永正11年(1514)に熊野速玉大社の本地仏としてつくられたものであることがわかる。(和歌山県文化財ガイドブック)