萩の餅搗踊 はぎのもちつきおどり
地域 | 西牟婁地域 |
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所在地 | 田辺市本宮町萩 |
指定年月日 | 昭和40年9月20日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 萩餅搗踊保存会 |
解説
萩は奈良県域の十津川村にある玉置神社への参詣道の入口にある。この踊りは玉置神社へ十津川郷から奉納されたのが始まりで、萩へ伝わった祝い踊りである。現在では盆踊の代表的な曲目となっている。中央に臼を置き、音頭取りを先頭に、女のコシキ取りとイカキ取り、それに男の搗(つ)き手数名が続き、外側に大勢の踊手(おどりて)が扇子を手に輪になり、餅搗きの所作をして踊る。途中普通の盆踊りになるが、再び三度餅搗きとなるなど多彩な盆踊を披露する。公開時期:8月14日15日