伏拝の盆踊 ふしおがみのぼんおどり
| 地域 | 西牟婁地域 |
|---|---|
| 所在地 | 田辺市本宮町伏拝 |
| 指定年月日 | 昭和58年5月24日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
| 所有者 | 伏拝盆踊保存会 |
解説
この盆踊は、歌詞、踊りなどから推察して江戸時代中期頃から始まったと思われる。踊りは、音頭取り、囃子(はやし)方、太鼓、踊手からなり、衣裳は思い思いの着物であったが今は揃いの浴衣となっており、採り物は扇のほか、「五尺いよこ踊り」ではホロ棒を持つ。踊りや唄の数、内容は豊富で、特徴とする踊りは、「五尺いよこ」、「笠くずし」、「角力取(すもうとり)踊」、「右かたげの団七(だんしち)踊」など、すり足を基調としたゆっくりとしたテンポのものである。公開時期:8月13日14日15日23日