しぐれの松 しぐれのまつ
地域 | 伊都地域 |
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所在地 | 橋本市高野口町伏原1179 |
指定年月日 | 昭和38年3月26日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 大光寺 |
解説
大光寺の寺伝によれば、本願寺第11世顕如上人が石山合戦の時に護持していた「教祖親鸞上人しぐれの御影(みえい)」にちなんで「しぐれの松」と名付けられたという。樹齢およそ200年で、優雅な樹冠を形成しており、境内の景観の主体となっている。地上約1.7メートルのところで三つの枝に分かれ、一つは更に上に伸び、樹冠の上層部を形成している。残りの2本はそれぞれ北と半円周を描いて北西に約10メートル伸びている。