熊野三所神社の社叢 くまのさんしょじんじゃのしゃそう
員数 | 3.353ha |
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地域 | 西牟婁地域 |
所在地 | 西牟婁郡白浜町744 |
指定年月日 | 昭和47年4月13日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 熊野三所神社 |
解説
景勝地白良浜(しららはま)の北に接した御船山(みふねやま)に鎮座する。山全休が境内であり、東西約100メートル、南北約250メートルにわたり社叢を形成している。海に接する崖地にはタロマツ、ウバメガシなど塩風に強い植物が生え、そのような外縁部で保護された内部は樹木がよく茂り、密林となっている。主要な木はホルトノキ、オガタマノキ等で、いずれも生育が良く大木となり、全国的に見ても稀なホルトノキ型の森林を形成している。