安居近世用水路 附 安居暗渠碑 あごきんせいようすいろ つけたり あごあんきょひ
員数 | 2,680.69平方メートル |
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地域 | 西牟婁地域 |
所在地 | 西牟婁郡白浜町安居ほか |
指定年月日 | 令和3年4月16日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 個人、和歌山県、三須和神社 |
管理団体 | 白浜町 |
解説
日置川(ひきがわ)から導水することにより、白浜町向平(むかいだいら)から安居に至る約2キロメートルにわたって整備された灌漑用水路である。庄屋の鈴木七右衛門の主導で文化2年(1805年)に竣工。和歌山県における近世灌漑用水路の傑出した事例であり、近世の測量技術や土木技術の高さを物語る貴重な遺跡である。