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火雨塚古墳 ひさめづかこふん

火雨塚古墳1
員数 1基
地域 西牟婁地域
所在地 西牟婁郡白浜町744
指定年月日 昭和47年4月13日指定
指定等区分 県指定
文化財分類 史跡
所有者 熊野三所神社

解説

景勝地白良浜(しららはま)の北に位置する熊野三所(さんしょ)神社の境内に所在する。境内の御船山(みふねやま)の東麓にあり、直径約8メートル、高さ約2メートルの円墳で、埋葬施設は片袖式(かたそでしき)の横穴式石室で東南方向に開口している。板状岩石を積み上げた天井には2枚の板石を置き、玄室中央に箱式棺(かん)を置く。
出土遺物は須恵器の蓋坏(ふたつき)、土師器の壺と高坏(たかつき)などで、築造年代は出土遺物や様式から見て7世紀前半頃と考えられる。
紀南地方における代表的な古墳として貴重である。

所在地