熊野本宮大社境内(熊野三山) くまのほんぐうたいしゃけいだい(くまのさんざん)
地域 | 西牟婁地域 |
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所在地 | 田辺市本宮町本宮1100 |
指定年月日 | 平成12年11月2日指定、平成14年12月19日分離・追加指定・名称変更 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 熊野本宮大社 |
解説
熊野本宮大社は、全国に約3,000社ある熊野神社の総本社といわれ、祭神は家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)を主神とし、熊野十二所権現(くまのじゅうにしょごんげん)を祀る。創建年代については不明であるが、一説には崇神天皇65年(紀元前33年)に鎮座したといわれ、熊野速玉大社・熊野那智大社とともに、古くから神道と仏教の霊場であった熊野三山の一つとして繁栄した。社殿がある現在の境内と熊野川の中洲に位置する旧社地(大斎原(おおゆのはら))が、熊野速玉大社境内・熊野那智大社境内とともに史跡「熊野三山」として、世界遺産の構成資産となっている。