広八幡神社拝殿 ひろはちまんじんじゃはいでん
| 員数 | 1棟 |
|---|---|
| 構成要素 | 附指定:棟札3枚 |
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田郡広川町上中野206 |
| 時代 | 江戸時代中期 |
| 指定年月日 | 昭和22年2月26日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 分類 | 有形文化財(建造物) |
| 所有者 | 廣八幡宮 |
解説
拝殿の建立年代は明らかでないが、宝永元年(1704年)の再興とされている。拝殿は桁行二間、梁間三間、一重入母屋造、こけら葺、妻入(つまいり)の建物である。角柱(かくばしら)、舟肘木(ふなひじき)、二軒疎垂木(ふたのきまばらだるき)、木舞裏(こまいうら)の軽快な構造である。正面が舞台造(ぶたいづくり)となるところは拝殿の形式としては珍しい。