泉家住宅座敷 いずみけじゅうたくざしき
員数 | 1棟 |
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地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡広川町広1227 |
時代 | 明治37年 |
指定年月日 | 平成17年2月9日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
広(ひろ)地区の落ち着いた町並みの中にあり、江戸時代には「日吉屋」と号して海運業を営んだという。
座敷は、主屋の左手に接続し、明治37年(1904年)に竣工したと伝えられる。主室(10畳)と次の間(9畳)及び玄関の間からなる。上質の材料を用いた丁寧な仕事がなされ、端正な仕上がりとなっている。特に、欄間や書院の障子に見られる繊細な組子(くみこ)は美しいものである。