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阿瀬家住宅 あぜけじゅうたく

阿瀬家住宅1
員数 3棟
構成要素 主屋(おもや)、道具蔵(どうぐぐら)、米蔵(こめぐら)
地域 有田地域
所在地 有田郡湯浅町湯浅535-1
時代 江戸末期
指定年月日 令和5年8月7日登録
指定等区分 国登録
文化財分類 有形文化財(建造物)
所有者 個人

解説

湯浅町湯浅は醤油醸造をはじめとした商工業の町として知られるが、漁網も特産品の一つであった。阿瀬家もかつて漁網製造業を営んだ家で、湯浅の市街地の中心部に位置する。
主屋は2階建、切妻造、瓦葺で、江戸時代末期に建設された。中町通りに西面して建ち、現在の表構えは明治後期に続き間座敷が増築された際に整えられた。続き間座敷は透かし彫りの欄間や面皮柱(めんかわばしら)の床柱(とこばしら)を用いた上品な造りである。
道具蔵と米蔵は、主屋の東側に並び建つ2棟の土蔵で、一連の屋根を架ける。いずれも2階建、切妻造、瓦葺で、江戸時代末期に建設された。1階は縦板張り、2階は漆喰塗で、装飾の少ない実用的な外観である。
これらの建造物は、漁網製造業が醤油醸造に並ぶ湯浅の一大産業であった当時の様子を今に伝え、湯浅の市街地の歴史的景観の形成に大きく寄与している。