銅花瓶 どうけびょう
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮 |
| 時代 | 室町後期 |
| 指定年月日 | 昭和46年3月22日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人補陀洛山寺 |
解説
花瓶は、仏具として使用する三具足の一つで、燭台と香炉は失われたとみられる。鋳銅製、黒紫色を呈し筒状で底はつくっていない。その形状は頚が長く朝顔のように外反りに口を開き、雷文を陽鋳した小さめの胴の下に二条の突帯をめぐらせ、高台をつけた底部にむかって末広がりの腰をつけた簡素な姿である。首と胴で鋳継ぎ、ろくろ仕上げとする。首と腰に享禄2年(1529)の陰刻銘があり、花瓶の基準作例として貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)