古神宝類 こしんぽうるい
| 員数 | 1括 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 新宮市新宮(和歌山県立博物館、東京国立博物館、奈良国立博物館、京都国立博物館、大阪市立美術館寄託) |
| 時代 | 室町時代 |
| 指定年月日 | 明治30年12月28日旧国宝指定、昭和30年6月22日国宝指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 工芸 |
| 所有者 | 宗教法人熊野速玉大社 |
解説
古神宝類は別名「かんだから」ともいわれ、祭神の召される宝器として神殿に奉納されたものをいう。熊野速玉大神の古神宝類は、至徳元年(1384)頃から明徳元年(1390)にかけて、皇室・将軍足利義満・諸国守護職によって奉納されたものである。その点数は670件1204点にのぼり、装束類・装身具・調度品類・武具・馬具などあらゆる品が揃っている。これらの古神宝類は、当時の染織・工芸技術の粋を集めて制作された品々で、実用に十分耐える仕様と強度を兼ね備えている。室町時代の美術や生活様相を知ることができる貴重な資料であり、熊野十二所権現に対する人々の真摯な思い入れを如実に示している品々である。(和歌山県文化財ガイドブック)