北田家住宅 きただけじゅうたく
| 員数 | 2棟 |
|---|---|
| 構成要素 | 離れ座敷(はなれざしき)、土蔵(どぞう) |
| 地域 | 那賀地域 |
| 所在地 | 紀の川市粉河4734-2 |
| 時代 | 明治時代後期 |
| 指定年月日 | 令和6年12月3日登録 |
| 指定等区分 | 国登録 |
| 分類 | 有形文化財(建造物) |
| 所有者 | 個人 |
解説
粉河寺東方に位置する丘陵上の中ノ才(なかのさい)集落に所在する住宅である。北田家は明治後期に当地に移り住み、以降代々果樹栽培を営むとともに、戦前期までは周辺に多くの農地や山林を持つ地主でもあった。
離れ座敷は木造平屋建、瓦葺屋根で、明治後期に建設された。南向きに建ち、南東二面に縁(えん)を設け、正面の中庭を眺められる造りとする。内部は二間続きの座敷で、東側の上(かみ)の間(ま)は、床の間、違い棚、付書院を備え、縁との境に松文様の欄間を入れる等、凝った意匠である。
土蔵は離れ座敷と同時期に建設された2階建の蔵で、家財や道具を収納した。
これらはともに、中庭に面した敷地内の歴史的景観を整えている。