紙本著色鶏図 直庵筆 六曲屏 しほんちゃくしょくにわとりず ちょくあんひつ ろっきょくびょう
| 員数 | 1双 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館・東京国立博物館寄託) |
| 時代 | 安土桃山 |
| 指定年月日 | 大正12年8月4日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人寳亀院(宝亀院) |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
本屏風は、四季花鳥図に鶏図を組み合わせたものである。六曲一双の右端に梅、左端に松の大樹を配し、中央に遠山を見通す。これは元・明あるいは朝鮮の彩色花鳥を参考にした室町時代末期の花鳥画屏風の伝統を継承したものといえる。梅の幹や枝のくねり、栗の穂や葉の形には奇嬌さと奇怪さがあり、直庵独自の造型感覚が示されている。作者の曽我直庵は鷹描きの名手として知られ、桃山時代に活躍した画家である。(和歌山県文化財ガイドブック)