板彫両界曼荼羅 いたぼりりょうかいまんだら
| 員数 | 2面 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 中国・唐代 |
| 指定年月日 | 昭和3年4月4日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
金剛界・胎蔵界の両曼荼羅を白檀材の板に浮彫であらわしたもの。様式的には空海が中国から請来した現図曼荼羅の系統に属するが、地蔵院・除蓋障院がないなど、胎蔵界において違いが若干みられる。金剛界は規則的な幾何学的図形であり、現図曼荼羅との相違はない。彫技は鋭利・緻密で、各尊像や界線をくっきりとあらわし、全体に明瞭な印象を与える。現図曼荼羅が成立した後の中国晩唐の9世紀に入ってからの作と考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)