木造地蔵菩薩坐像 もくぞうじぞうぼさつざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
| 時代 | 鎌倉後期 |
| 指定年月日 | 大正9年4月15日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人常喜院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
寄木造、玉眼、彩色の坐像である。錫杖と宝珠を手にし、金属と吹玉の瓔珞をつける。衣文は装飾的であり、截金で蓮花文・宝相華文・雷文繋・小花文をあらわす。光背は円頭光と円身光を中心として木の葉形の光背を銅製透かし彫であらわす。小像であるが、大まかな衣文の彫りで像にある種の大きさを与えている。胎内の銘に永仁二年(1294)とあり、制作年代が明らかである。また、この銘から院派の作であることもわかる。(和歌山県文化財ガイドブック)