大和州益田池碑銘並序(絹本) やまとのしゅうますだいけひめいならびにじょ(けんぽん)
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 昭和24年5月30日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人釈迦文院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
大和国益田池(奈良県橿原市)が天長2年(822)に完成したのを記念して、建碑するにあたって、空海が依頼をうけ、自ら撰文し揮毫したものと考えられている。本巻は五色の絹布24枚に、篆・隷・行・草の各体に雑体を交えて152行に大書したものである。「性霊集」に収められている碑文と比較すると、脱字や誤字があって、空海独特の書風を写した模本と考えられている。しかし、空海の雑書体を研究する上で貴重な資料である。(和歌山県文化財ガイドブック)