紙本墨書聖観音造立願文 しほんぼくしょしょうかんのんぞうりゅうがんもん
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉前期 |
| 指定年月日 | 昭和3年4月4日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 古⽂書 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
この願文は亡妻の遺言により金色の聖観音を造立することを述べたものである。奥に貞応3年(1224)11月20日藤原教家とあり、この時教家31才の筆蹟であることがわかる。教家はその後京極流の始祖として名高い良経の二男で、詩歌にすぐれ、書道上では弘誓院流の祖として知られる。能書として名高い経家の筆跡を示す数少ない遺品の一つ。(和歌山県文化財ガイドブック)