金銅琵琶(伝平政子奉納) こんどうびわ(でんたいらのまさこほうのう)
| 員数 | 1面 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡かつらぎ町上天野(奈良国立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 明治32年8月1日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人丹生都比賣神社(丹生都比売神社) |
解説
金銅製の小形の琵琶である。銅を鍛造して整形し、扁平ななす型胴の腹板は鍍銀を施し、上半部は左右に半月を透かしている。撥面は幅広く帯状に造り鍍金板金を重ね、月を振り向く竹林の虎をあらわしている。琵琶は起源を西域にとり、正倉院に優れた遺品が伝えられているが、これは金銅製のミニチュアである。平安時代から鎌倉時代にかけては、小型の神宝が制作され、これも同神社の女神のために調進されたものであろう。(和歌山県文化財ガイドブック)