銅製鰐口(天文十年在銘) どうせいわにぐち(てんぶんじゅうねんざいめい)
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田郡有田川町中原(和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 室町後期 |
| 指定年月日 | 昭和48年5月16日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 中原区 |
解説
鰐口は、神社・仏閣の軒下に吊るす鳴り物の一種である。青銅製で、緑青色を呈す。少しふくらみのある面部の意匠は両面とも等しく、半径を三等分して同心円3個を描き、各区の境を二条、間のみ三条の紐をもって限る。中央の撞座は簡略で不整の八弁花と五個の蓮子を陽鋳す。鈎手(耳)は相当薄く両面式で、鉄製の鈎環を各3個ずつつけている。本品は天文10年(1541)に善福寺に奉納されたものである。(和歌山県文化財ガイドブック)