大瀬の太鼓踊 おおぜのたいこおどり
地域 | 西牟婁地域 |
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所在地 | 田辺市本宮町大瀬 |
指定年月日 | 昭和40年9月20日県指定、昭和53年12月8日国選択 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 大瀬太鼓踊保存会 |
解説
大瀬は平家の落武者が住み着いたとの伝承がある。この太鼓踊りは盂蘭盆の行事として踊られる。両手にバチを持つ太鼓踊りは、県内では大瀬のみである。踊り手は男女とも浴衣姿で両手に日の丸の扇子を持ち、太鼓打ちは手拭いで太鼓を首から下げ、音頭取りはその外側に立つ。太鼓打ちは中央に集まり、2本のバチを見事にさばきながら自らも踊るが、曲による遅速が鮮やかである。公開時期:8月13日~15日