白岩丹生神社本殿 しろいわにうじんじゃほんでん
員数 | 1棟 |
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構成要素 | 附指定:棟札12枚 |
地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡有田川町小川2628 |
時代 | 室町時代後期 |
指定年月日 | 昭和30年6月22日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 白岩丹生神社 |
解説
神社の創建は明確ではないが、かつて白岩山東の白岩川の畔(ほとり)にあったのを明応5年(1496年)に移してきたと伝える。現在の本殿は装飾を多く付け、棟札にある永禄3年(1560年)建立と考えられる。標準的な一間社春日造(いっけんしゃかすがづくり)、檜皮葺(ひわだぶき)の建物で、三方に擬宝珠高欄(ぎぼしこうらん)を付けた縁(えん)を廻らせ、脇障子(わきしょうじ)を構え、浜縁(はまえん)、浜床(はまゆか)を設ける。彩色の痕跡はあるが、不明な点が多く復原されていない。