広八幡神社摂社高良社本殿 ひろはちまんじんじゃせっしゃこうらしゃほんでん
員数 | 1棟 |
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構成要素 | 附指定:棟札6枚 |
地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡広川町上中野206 |
時代 | 室町時代後期 |
指定年月日 | 昭和4年4月6日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 廣八幡宮 |
解説
両社殿は本殿の両脇に寄り添うように建てられた、小型の一間社隅木入春日造(いっけんしゃすみぎいりかすがづくり)、檜皮葺(ひわだぶき)の同形式の建物である。棟札により若宮社が明応2年(1493年)、高良社が文亀2年(1502年)の建立であることが明らかである。柱間寸法、工法、細部の組物(くみもの)、蟇股(かえるまた)等も含めてほとんど同一で、相違点は、高良社の内陣(ないじん)に間仕切が設けられている点などである。