湯浅小学校講堂 ゆあさしょうがっこうこうどう
員数 | 1棟 |
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地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡湯浅町湯浅1570 |
時代 | 昭和11年 |
指定年月日 | 平成15年3月18日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 湯浅町 |
解説
有田地方の公会堂の役割も果たした思い出深い小学校講堂。この講堂ができたのは国会議事堂が完成した昭和11年(1936年)であり、また二・二六事件が起こった年でもある。有田郡内のみならず、当時県内でも最大級であったという。柱・小屋組は鉄骨造で、外壁は横目地(めじ)を入れた板張り(羽目板(はめいた))で構造体を包んでいる。玄関ポーチは3連のアーチとし、当時流行したスパニッシュを感じさせる。