高麗陣敵味方戦死者供養碑 こうらいじんてきみかたせんししゃくようひ
員数 | 1基 |
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地域 | 伊都地域 |
所在地 | 伊都郡高野町高野山 |
指定年月日 | 昭和33年4月1日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 史跡 |
所有者 | 正智院 |
解説
豊臣秀吉の朝鮮出兵によって戦死した敵味方の霊を慰めるため、慶長4年(1599年)6月に島津義弘・忠恒父子が奥の院にある島津家の墓所の一角に建立した。石碑は石造の位牌(いはい)形で笠石、主石、蓮台及び台石からなり、総高3.85メートル、幅81.8センチである。主石には慶長の役で没した敵及び味方の菩提(ぼだい)を弔う由来を記している。