信太神社の樟樹 しのだじんじゃのくすのき
地域 | 伊都地域 |
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所在地 | 橋本市高野口町九重283 |
指定年月日 | 昭和34年1月8日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 信太神社 |
解説
クスノキは高さが20メートル以上になる常緑高木で、葉や材から樟脳(しょうのう)の原料が採れる。
このクスノキは、信太神社境内の西端、石の鳥居の北側に立つ老大木である。樹高はおよそ25メートル、本幹の周囲5メートル余り、太い五つの枝に分かれる。このうち3本は根本から折れているが、樹勢は衰えていない。また、この木の根元には周囲2.1メートルのクロガネモチの大木があり、根元で完全にくっついているように見える。