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和歌山県の塔を訪ねるコース

和歌山市

和歌山県には、国宝や重要文化財に指定されている多宝塔が多数存在する。多宝塔は、下層が方形で上層が円形をなす二層の塔であり、鎌倉時代初期にわが国で創始された建築様式だといわれている。根来寺多宝塔は総高36mに及ぶ巨大なもので、現存するものでは国内最大である。安楽寺多宝小塔は、高さ約2mほどの工芸品的な小塔であるが、建造物としてまとまっており、厨子として作られたものと考えられている。
県内には、奈良や京都に多くみられる五重塔や三重塔は、少なく、江戸時代に建てられた道成寺の三重塔が県指定建造物に指定されている。