日本聖公会橋本基督教会旧礼拝堂 にほんせいこうかいはしもときりすときょうかいきゅうれいはいどう
員数 | 1棟 |
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地域 | 伊都地域 |
所在地 | 橋本市古佐田一丁目9-3 |
時代 | 明治時代 |
指定年月日 | 平成17年2月9日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 日本聖公会京都教区 |
解説
奈良県の吉野にあった農家を、明治33年(1900年)に現在地に移築・改造し、礼拝堂として使用したものである。移築の際の十字架型の棟札も残る。西を正面にして建ち、向かって左手が礼拝堂、右手が牧師の執務と住居を兼ねた部屋であった。礼拝堂は、吉野の農家の時代は土間であったが、移築時に床を張り、奥に祭壇を設けて礼拝の場として整えた。農家を転用した教会礼拝堂の珍しい事例である。