上田家住宅米蔵及び中蔵 うえだけじゅうたくこめぐらおよびなかぐら
員数 | 1棟 |
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地域 | 伊都地域 |
所在地 | 橋本市上田36 |
時代 | 江戸時代末期 |
指定年月日 | 令和5年2月27日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
紀の川南岸に所在する、かつて庄屋を務めた上田家の土蔵である。
米蔵及び中蔵は敷地北側に建ち、2階建、切妻造、瓦葺で、江戸時代末期に建設された。2棟の土蔵を正面庇(ひさし)と壁で繋げて一体とし、紀の川側に向けて窓を左右対称に設け、腰に割竹を貼った重厚な外観である。
同敷地には令和4年(2022年)6月に登録有形文化財(建造物)に登録された主屋、離れ座敷、乾蔵(いぬいぐら)があり、これらと共に、紀の川沿いの歴史的景観を形成している。