隅田八幡神社の秋祭 すだはちまんじんじゃのあきまつり
地域 | 伊都地域 |
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所在地 | 橋本市隅田町垂井 |
指定年月日 | 平成7年4月11日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 隅田八幡神社秋祭保存会 |
解説
中世の武士団、隅田党(すだとう)の氏神であった隅田八幡神社で行われる秋祭で、神社から御旅所(おたびしょ)までの勇壮な渡御(とぎょ)がこの祭りの特徴である。渡御の前駆けをなす屋躰(やたい)(だんじり)は、およそ100人で担ぐ県下最大のもので、各地区が1基ずつ保持する13基の屋躰のうち、毎年4基が交代で参加する。豪華で迫力のある屋躰の動き、それを盛り上げる優雅で力強い太鼓と笛の囃子(はやし)に特徴がある。紀の川流域で最も勇壮な祭として知られる。(公開時期:10月第2土曜・日曜)