和田家住宅 わだけじゅうたく
| 員数 | 3棟 |
|---|---|
| 構成要素 | 主屋（しゅおく）、土蔵（どぞう）、塀 |
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 和歌山市和歌浦中一丁目2-20 |
| 時代 | 明治時代 |
| 指定年月日 | 平成19年7月31日登録 |
| 指定等区分 | 国登録 |
| 文化財分類 | 有形文化財（建造物） |
| 所有者 | 個人 |
解説
和歌浦の明光（めいこう）通り沿いに位置し、通りに面して主屋を建て、敷地の最も奥に土蔵を建てる。主屋は明治36年（1903年）の上棟、入母屋造、本瓦葺、2階建の大規模な町家建築である。正面1階は出格子を連続させ、2階壁面は黒漆喰仕上げとし、格子窓を設ける。重厚かつ風格ある外観をよく残す。土蔵に続く塀は、緑泥片岩（りょくでいへんがん）と瓦と土で構築し、石の積み方に変化を持たせる。
