平治川の長刀踊 へいじがわのなぎなたおどり
地域 | 西牟婁地域 |
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所在地 | 田辺市本宮町本宮 |
指定年月日 | 昭和40年9月20日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 平治川長刀踊保存会 |
解説
平治川は本宮から十数キロメートル離れた奥熊野の山中にある。この踊りは源平合戦に敗れ、この地の落ち延びた平家の子孫らが、盂蘭盆に先祖の霊を慰めるために踊ったのが始まりという。踊りの中で歌われる詞章(ししょう)は江戸時代末期に流行した歌曲と共通している。踊り子はもとは男性であったが、現在は全て女性となっている。音頭に合わせて、源平を表した赤と白の玉結びをそれぞれに付けた長刀を振り上げ活発に踊る。公開時期:8月14日15日