衣奈祭の神事 えなまつりのしんじ
地域 | 日高地域 |
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所在地 | 日高郡由良町衣奈 |
指定年月日 | 平成2年4月18日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 衣奈祭保存連合会 |
解説
衣奈(えな)八幡神社は、『日本書紀』神功記に記されている神社である。寛文4年(1664年)の御祭礼次第など祭礼に関する古記録も多く、良く保存されている。祭は、白崎(しらさき)と衣奈の6地区が参加し、お旅所で特色のある芸能を奉納する。御座衆の儀式、七度半(しちどはん)の使いが宮司家に行くこと、神前式、渡御道中(とぎょどうちゅう)の打囃子(うちばやし)などが執り行われる。また、お旅所での「神の相撲」は少年1人が神様と相撲するもので、古風な神事として数少ない貴重なものである。公開時期:10月第2日曜