鈴木家住宅 すずきけじゅうたく
員数 | 1棟 |
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構成要素 | 附指定:棟札1枚 |
地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡有田川町中峯309 |
時代 | 江戸時代後期 |
指定年月日 | 昭和44年3月12日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
標高約300メートルの西北斜面に南面して建つ。この住宅は、棟札によると天明5年(1785年)に建てられたもので、桁行12メートル、梁間10メートル、入母屋造、茅葺(かやぶき)の建物である。平面は東側が土間となり、床上(ゆかうえ)部は表側が土間側からシモノマ、カミノマ、裏側が同じくダイドコ、ナンド、ナンドの裏側がコナンドとなる。整形四間取(よつまどり)平面を基本とした事例で、建築年代が明らかな標準作となる住宅である。